こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
今回レビューするのはTaoTronicsのTT-SK025というサウンドバーです。
スピーカーのレビューは久々ですね。
人気作の同名TT-SK025をリニューアルしてこの5月に新発売とのことで、TaoTronicsさんよりサンプルを頂いてのレビューとなります。
AUX接続とBluetoothによるワイヤレス接続が可能な小型サウンドバーで値段も5000円以下と実用的で使い勝手の良さが売りのモデルでしょうか。
実際の使い心地や音質などチェックしていきましょう。
*本レビューはメーカー様よりサンプルをご提供いただいております。執筆料などはいただいておらず、自由にレビューさせていただくことを条件にお引き受けしています。
サウンドバー TT-SK025【Bluetooth5.0/AUX/10W出力】 | TaoTronics Japan
TaoTronics TT-SK025 詳細レビュー
外観・付属品チェック
箱が届いたときは意外と大きな?と思いましたが、中身の保護がしっかりしているためでした。
傷などの心配はなさそうです。
サイズは横41cm奥行5.8cm縦7.3cm。
サウンドバーとしては結構小型でTVの中央に構えるだけでなく、ノートPCの後ろにセットしてもピッタリハマるサイズ感です。
真ん中ボタンが電源とペアリング。
上部のボタンがAUXとBluetoothの切り替えです。
使用用途ごとの音質評価
TVでの使用感
TVからサウンドバーへの音の切り替えによる変化。
標準でもそれなりに音の出る49インチBRAVIAで使用。
まずボーカルの芯がしっかりして力強くなりました。
高音も多少伸びやかに、ただ低音は迫力のある音とまでは言えませんね。
低音部分に関してはテレビからの出力とそれほど有意な差は感じませんでした。
通常のテレビ番組では人の声が聴きやすくなり、音楽を聴くにもボーカルや高域の伸びがプラスされていい感じです。
低音の迫力に欠けるところが映画やゲームを迫力のある音で楽しみたいという方にはちょっと向かないかなと。
PCでの使用感
自宅のサブノートPCに接続。
ノートPCで音楽を流すと低音は引っ込んでいて全くと言っていいほど聴こえず、高音も安っぽいシャカシャカした音で聴けたものではありません。
TT-SK025をつなぐとノートの方があまりに低音が死んでいるため低音のボリュームアップもかなり実感できます。
高音も伸びやか、ボーカルも輪郭がはっきりして一気に聴ける音へと変身。
Bluetoothで接続すれば配線がごちゃごちゃしないのもいいですね。
タブレットやスマホでの使用感
写真は寝室のサブTVに接続した写真。
普段はAUXで寝室TVに接続、ときにはBluetoothモードに切り替えてタブレットやスマホに接続して寝る前に使用するといった使い方を想定。
ノートPC同様にタブレットやスマホもパワーが貧弱なのでサウンドバーに切り替えると一気にレベルアップを実感できます。
コンパクトで置き場に困らないので使い勝手が良いですね。
細かいチェックポイント
・起動時や接続切替時の音がやたらデカイ
起動したときの音やAUXからBluetoothへの切り替えのときの音が無駄に大きいのが少し気になりました。
頻繁に鳴るわけではないのでそこまで気になるわけではないんですが‥。
こんなに大きな音じゃなくても良かったのではないでしょうか。
総評
コンパクトなサイズと有線・無線の両方で使えるサウンドバーの使い勝手は想像以上に良かったです。
家のあちこちで『ここにおいたら使えるな』というポイントが見つけられました。
特にノートPCやタブレット・スマホなんかで使う場合は顕著に音のレベルが上がるのでオススメです。
逆にスピーカーらしい低音の迫力がほしいという方には向かないのでお気をつけください。
今回は以上です!