こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
2021年、明けましておめでとうございます。
コロナで色々と大変な時期ですが、今後も変わらずイヤホンを中心としたガジェットレビューをしていく所存です。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。
さて、新年の一発目のレビューはKiperlineのSkyline Gen-9という無線LANでワイヤレスが接続できる15.6型モバイル液晶ディスプレイです。
Kiperline社さんから商品をご提供いただきレビューする運びとなりました。
2万円という低価格でワイヤレス接続可能なモバイルディスプレイということで、様々な用途がありそうな便利アイテムですね。
スマホやパソコンからのワイヤレス接続のほか、SwitchやPS4でも接続を試してみたので実際の使い心地をお伝えしたいと思います。
Kiperline Skyline Gen-9の詳細レビュー
外観・付属品チェック
USB・HDMIと様々な接続方法に対応しているのでそのためのケーブルが全て付属されています。
ユーザーマニュアルはとても読みやすく、読んですぐに接続できました。(後述)
ディスプレイには保護フィルムが貼られていました。
フィルムを剥がすとこんな感じに。
インターフェイス。
スタンドは付属していません。
また、背面にはアームの取付穴がありますがアームも付属ではないのでスタンドやらアームは別途購入する必要があります。
Androidスマホ・パソコンでワイヤレス接続を試す
スマホもパソコンも説明書の通りにやるだけで非常に簡単に接続できました。
細かい設定も必要なく、ポチっとするだけで表示されます。
設定を開いてボタンを押すだけなのでものの数秒で接続できます。
静止画などの表示もとてもキレイ。
PD対応のモバイルバッテリーを使って給電することが可能です。
コード周りが非常にすっきりします。
ディスプレイ表示しているタブを最小化し、ディスプレイとスマホそれぞれに別のものを写すこともできます。
当然スマホで別の機能を使うことも可能。
↑の写真もスマホでYoutubeをディスプレイに流しつつ同じスマホのカメラ機能で写真を撮影しています。
デメリットはやや遅延・ラグがあることですね‥。
動画再生中に時々音飛びしたり映像が乱れたりします。
人が喋っているような動きの少ない動画はそれほど問題はありませんが、動きの激しいゲーム動画などでは乱れがひどく実用的とはいえませんでした。
その他、スマホアプリやPC作業など通常の使い方では特に問題なく使えます。
自分のサイトをパソコンからSkyline Gen-9へワイヤレス表示。
パソコンは有線接続のほうが便利
説明書でもPCの接続は有線の方がおすすめされていますが、実際に使ってみてもPDで電源供給できるディスプレイなのでPCがPD対応ならディスプレイとPCをUSB一本で接続・給電ともにまかなえて映像のラグもない有線のほうが良いかなと感じました。
ニンテンドーSwitchを接続してみる
付属のUSB-Cケーブルと任天堂純正アダプターを使用して接続します。
純正アダプターを使用することと先にUSBでSwitchとディスプレイをつなぐのがポイント。
とてもきれいに映ります。
Switchの携帯モードと比べてかなり迫力のある映像になりました。
家族でTVの取り合いになったときの強い味方になりそうです。
PS4も接続してみる
付属のHDMI-ミニHDMIケーブルを使用して接続します。
こちらも問題なく接続可能でした。
とても綺麗に映りますしプレイもストレスなくできます。
USBにHDMI、そして目玉のワイヤレスと接続方法が豊富で大抵のデバイスをディスプレイに映すことができるってのが非常に良いです。
総評
プライベートから仕事道具・ビジネス用としても便利なモバイルディスプレイSkyline Gen-9。
特に仕事やビジネスでは手頃さと手軽さを兼ね備えたアイテムとして非常に活躍してくれそうです。
デジタルディスプレイとしてサイネージしたりPCの拡張ディスプレイとして使用したりできますし、ワイヤレスで使えることで利便性があがるだけでなくディスプレイ周りがスッキリして洗練された印象を受けます。
ゲームのモニターとしての使用も子供にTVを占領されたくないお父さんお母さんには重宝しそうです。
とにかく幅広く手軽に便利使える、それが最大の利点ですね。
気になる方はぜひお試しあれ。