今回レビューするのはcheeroのCHE-615という完全ワイヤレスイヤホンです。
発売日に速攻で買っちゃいました!
というのも、完全ワイヤレスに防水性能IPX4+外音取り込み機能までついて5000円ほどという‥スペック上は超破格!
破格すぎて怪しさのほうが上回ってるくらいですが 笑
これは試さないわけにはいかないだろうってことで購入してみたのでチェックしていきたいと思います!
写真レビュー
ケースについて
充電ケースのフタが硬いです。
何度も開け締めしてるとそこまででもなくなりましたが、最初は開けるのにちょっと力がいる感じ。
イヤホンをはめてフタを閉じると充電が開始されるようです。
完全ワイヤレスイヤホンのケースではよくある磁石で吸着させるタイプではなく、フタを閉じて押し当てることで充電が開始される感じなのかなと。
そんなわけでカッチリとケースを閉める必要があるっぽいです。
充電ケース自体は非常にコンパクトで質感も悪くないです。
ここまではちょっと期待してました。。
装着感
装着感は率直に言って悪いです。
なんとも収まりが悪く、その点が後述に音質面で低音の質にも影響しています。
せっかく防水性能IPX4でもこのイヤホンのフィット感で運動したいと思えるかはかなり怪しいかと。
少なくとも自分は日課のジョギングに使いたいとは思わないですね‥。
普通に歩いてて外れてしまうというわけではありませんが、フィット感は過去に使った数々の完全ワイヤレスイヤホンの中でも最悪の部類だと思います。
Bluetooth接続の安定性
- 家中 - 時々途切れ有
- 街歩き - ほぼ使用不可
- 電車 - 頻繁に途切れる
Bluetoothの接続悪すぎー!
普段は地下鉄とかでも試すんですがそんな気も起きませんでした‥。
完全ワイヤレスイヤホンは接続が課題のものも多いですが、ここまで悪いのは‥。
完全ワイヤレスが出始めたばかりの初期の頃ならまだしも2018年でこれじゃどうしたって評価は厳しくなります。
外で歩いている時なんか途切れてばかりでほぼ音楽なんてきこえないです。
家中専用ならなんとか使えるかな、くらいの安定性。
この時点でかなり厳しいですね。
改めてAnkerのLibertyは1万円以下なのによく出来てるなと思い知らされました。
(参考:【Anker】Zolo LibertyをERATO VERSEと比較しながらレビューします)
外音(環境音)取り込み機能の実用性
0,5秒以内に3クリックで機能ON/OFFという微妙に誤操作を招く操作方法はさておき‥。
それ以前に機能として全く意味をなしていません。
オンにした瞬間、テレビの砂嵐のような雑音。
そして別に人の声などを拾って大きくしてくれてる様子もなし。
ただ雑音を集音しているだけのこの機能に何の意味があるのかわかりません。
音質について
音は意外とクリアです。
ボーカルはざらつくし装着感が悪いせいで低音もスカスカですが、少なくともラジオ音源のような中華の低価格完全ワイヤレスイヤホンよりはクリア。
ただ、音質以前の問題が多すぎてなんとも言えない感じですが。。
総評:CHE-615の評価
安いのに凄い性能の完全ワイヤレスイヤホンとして【期待3割:不安7割】くらいの購入でしたが‥。
やっぱりというかなんというかハズレでした。笑
いくら安くてもこれをストレス無く通常使用するのはかなり厳しいと思います。
普段は面白くなかったオーディオはレビュー自体あまり書かないので、ここまで酷評になることはあんまり無いんですが‥
表面スペックをみて買ったら失敗した!ってなる人が増えないことを祈ってこのレビューを投稿しておきます。
2018年3月現在、なるべく安く使える完全ワイヤレスではAnkerのLiberty8000円が最安です。
5000円以下で探すなら素直に普通のBluetoothイヤホンにしたほうがストレスなく使えていいと思います。
詳しくは下記記事で紹介していますのでBluetoothイヤホンをお探しの方はチェックしてみてください!