こんにちは、猫居です。
今回レビューするのはXiaomiの完全ワイヤレスイヤホン、Redmi Airdots2。
今回は大手中華通販サイトのGearbestさんからサンプルをご提供いただきました。
redmi note 9sなど高コスパなスマホが大ヒットして日本での知名度もぐんぐん伸びているXiaomi。
そのXiaomiが出す完全ワイヤレスイヤホンはどんなものなのか。
お値段はGearbestで現在約18ドルなので‥1867円!?
低価格と言われるTWSでも普通は4000円台なのでとんでもない安さです。
でもTWSは安けりゃいいってもんじゃないということでチェックしていきましょう。
本レビューはメーカー様よりサンプルをご提供いただいております。執筆料などはいただいておらず、自由にレビューさせていただくことを条件にお引き受けしています。
Xiaomi Redmi Airdots2の詳細レビュー
外観・付属品チェック
赤が映える外箱。
非常にシンプルなデザインで中華TWSイヤホンとしては標準的なよくある形状。
物理ボタンで音量操作以外の操作が可能です。
ケースは特筆に値するコンパクトさ。
非常に軽いですし、今まで使った完全ワイヤレスイヤホンで一番小さいかも?
USBはMicroUSB。
Type-Cが良かったですが値段が値段なので仕方ないですかね。
付属品はイヤピースと説明書。
説明書は中国語のみでしたが絵でわかると思います。
充電用のUSBケーブルが付属していなかったので持っていない方は注意です。
音質評価
ここまで安い完全ワイヤレスイヤホンを使うのは初めてなので同価格帯のイヤホンと比較することができないのですが‥
良くも悪くもよくある低価格帯完全ワイヤレスイヤホンと似た傾向にある音です。
Amazonだと4000円~5000円で人気のTWSと同じ位のレベルですね。
低音が強めで解像度は低め。
ただ低価格帯のTWSは低音がもりもりなものが多いので、そういったイヤホンの中ではやや抑えがきいているほうなのかな。
一般的な均整が取れた音と比べるとかなり低音の圧が強いです。
充分クリアに鳴りますし、値段を考えたらコストパフォーマンス高いと思います。
装着感や使い勝手について
このイヤホンの一番優れているところはここにあるかなと思います。
装着感は至って平均的。
この形状の中華イヤホンはあちこちに出回っているのでほんとに普通の装着感です。
じゃぁ何が良いかといいますと、ケースのコンパクトさです。
圧倒的に小さくて持ち運びがしやすいんですよね。
これまでレビューしてきた低価格帯の人気TWS達より二周りくらい小さいです。
さらにAmazonで人気の中華イヤホンたちは見栄えにこだわってタッチセンサーによるタップ操作を導入しがちですが、誤タッチなどもあってそれほど使い勝手はよくありません。
ですがRedmi Airdots2は実用性を重視して物理ボタンが採用されています。
中途半端な感度のタッチセンサよりよほど使いやすく、好印象です。
注意点
ケースからイヤホンを取り出すときにちょっと注意が必要です。
ケース内のイヤホンは結構強めの磁石でしっかりと収納されています。
さらにお豆のようなイヤホン形状。
きちんと指でつまんでから取り出さないとすっぽ抜けるようにケースから飛び出して地面に落としてしまいそうになります。
最近駅でイヤホンを落とす人が多いことがニュースになったりもしているのでケースから取り出す際には気をつけましょう。
総評
Redmi Airdots2は何かが飛び抜けて優れているというイヤホンではありません。
使いやすくて普通に使えるコスパTWSイヤホン。
そういったイヤホンがAmazonではとても人気で4、5000円はします。
それがRedmi Airdots2なら2000円以下で買えちゃう、そこに大きな価値があるのかなと思います。
ケースのコンパクトさは他社製品より上ですしね。
特に音にこだわりのないひとにとってこれほど『これでイイじゃん』と思えるものもないでしょう。
デザインもシンプルで使いやすいと思います。
興味のある方は是非チェックしてみてください!