追記:すでに終売しているようです
こんにちは、猫居 (@KotaNekoi222)です。
今回レビューするのは先日発売されたTaoTronicsのTT-BH052です。
ケースのバッテリー容量が3500mAhもあり、モバイルバッテリーとしてスマホの充電もできるという面白いTWS。
最近は3000mAhくらいバッテリーがあるスマホも多いのでスマホ1回分の充電+イヤホン用の容量といったところでしょうか。
一泊二日くらいの旅行や出張なら十分持ちそうですね。
僕は過去に何度も書いていますが、こういうテレビデオ的な製品に弱くて‥笑
正直、地雷臭しかしませんがさっそく見ていきたいと思います!
TaoTronics TT-BH052 詳細レビュー
外観・付属品チェック
Bluetooth接続の安定性について
Bluetoothは予想外に安定していました。
こういう製品はまずここで躓いて【ゴミ!】ってなるかと思っていたんですが、普通に使えます。
ただ、なんらかの拍子に一度途切れると復帰するまで1分くらいかかるのが気になるところ。
稀に途切れる現象はワイヤレス機器では避けられないので復帰に時間がかかるのはややストレスかもしれません。
モバイルバッテリー機能付き充電ケースについて
スマホが充電できるほどの容量を積んでいるからといって特に巨大化することもなく、一般的な完全ワイヤレスイヤホンのイヤホンケースと変わらないサイズ感です。
多少重さはありますが、このへんは合格点かと思います。
モバイルバッテリーとして普通にスマホも充電できました。
ただ、普通の軽量モバイルバッテリーと違ってUSBケーブルが内蔵されているわけではないのでスマホと繋ぐためのUSBケーブルも持っていく必要があります。
それがちょっと面倒というか忘れないようにしないといけませんね。
音質と装着感について
普段は分けて書いている音質と装着感について一緒にしました。
というのも、装着感を重視すれば低音がスカスカになり音質を重視すれば耳が痛くなる付け心地だったからです‥。
非常にフィットさせにくい形状になっており、普通に装着しただけだとおそらく低音がスッカスカになると思います。
高音もしゃりついて違和感が強く、音はお世辞にもいいとは言えません。
かなりねじ込むように耳にガッツリ装着すると低音がある程度聴けるようになります。
ただ、この付け方ですとしばらくすると耳が痛くなってきます。
このイヤホンのテレビデオ的な立ち位置を考えれば、音は聴ければいいやくらいの気持ちで普通に装着するのが正解でしょうか。
タッチコントロールはいらなかった
低価格帯のTWSなのに操作がタッチコントロールになっています。
で、予想通り反応が悪い。
ちょっと触っただけで再生・停止してしまったり何回押してもうまく反応しなかったり。
素直に物理ボタンでマルチファンクションボタンを用意してくれたほうが良かったです。
総評:TT-BH052の評価
事前の予想と比べると思ったより普通に完全ワイヤレスイヤホンとしてもモバイルバッテリーとしても使えるというのが正直な感想です。
音は良くないですが、途切れずどこでも使えるというBluetoothイヤホンの基本はクリアできていました。
ただ、音質とか使い勝手を気にする方はやっぱり普通のものを買ったほうが良いでしょう 笑
テレビデオ的な多機能製品が好きな方は一応普通に使うことはできるのでチャレンジしてみてもいいかもしれません。
今回は以上です!