
| EarFit DS1 | |
| 発売日 | 2025年7月13日 |
| 価格 (発売時) |
5,380円 |
| 連続再生時間 (単体/ケース込) |
10時間/40時間 |
| コーデック | SBC/AAC |
| ドライバー | 12mm×17mm デュアル磁気ドライバー |
| 防水性能 | IPX5 |
| Bluetooth Ver. | 6.0 |
| 機能 |
マルチポイント・ムービーモード・イコライザー・専用アプリ・急速充電(10分→2時間) |
| 資料 | - |
- 値段の割に音はかなり良い
- イヤーピースで装着感や音質を補強できる
- 付属のケーブルを装着すれば左右一体型ワイヤレスイヤホンのようにも使える
- タッチセンサーの反応があまり良くはない
- オープンイヤー型イヤホンにしては着けてる感は結構ある
| 総合評価 |
|
9/10 |
|---|
■EarFit DS1 クーポン情報
5%OFFコード:TFDS109BK01
有効期間:~2025/10/31
利用できる店舗:Amazon :TRUEFREE EarFit DS1
こんにちは、猫居です。
趣味で完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を集めています。
今回レビューするのはTRUEFREEのオープンイヤー型イヤホン、EarFit DS1。
TRUEFREEはSOUNDPEATSのサブブランドですね。本家も高コスパで人気のブランドですが、こちらはより低価格帯を攻めている感じ。
今回使ってみたEarFit DS1は実売価格5,000円切りの格安オープンイヤー型イヤホンで、付属のイヤーピースで装着感や音質を調整出来るようになっています。
イヤーピースと言ってもカナル型のように耳穴にいれるわけではなく、耳の溝の部分で支えとして機能するようになっています。
高さや幅に違いのあるイヤーピースが付属
このイヤーピースがサイズによって高さが異なり、高い物を使うと外耳道までの距離が近くなって音質にも影響があるといった感じですかね。
以前レビューしたTRUEFREE O1などと使い比べしつつ、どのような使用感なのかチェックしていきます。

本レビューはメーカー様よりサンプルをご提供いただいております。執筆料などはいただいておらず、自由にレビューさせていただくことを条件にお引き受けしています。
TRUEFREE EarFit DS1 外観・付属品チェック
イヤホン本体
大きなドライバーが入っていることもあってか、最近のオープンイヤー型イヤホンとしてはかなり厚みがあってガッチリした見た目です。
2023年とオープンイヤー型が流行り始めた初期の頃の作品であるO1と比べても少し厚みがあるくらい。ただ、ビルドクオリティはだいぶ良くなっていますね。
フック部分は柔らかくしなります
【画像5枚:スクロールバーorスワイプでスライド出来ます】
⇠⇠⇠
|
|
|
|
|
|
イヤホンケース
イヤホンケースはO1と比べたらサイズ感もビルドクオリティも雲泥の差。O1は初期の頃の格安製品だったので仕方ないといえば仕方ないのですが、ケースがかなり大きいんですよね。

EarFit DS1のケースにはシボ加工が施されており、傷や指紋がつきにくくなっています。

さりげなくバッテリー残量を表示する機能や

付属のイヤーピースをケース内に収納できるようになっているのも◎。

【画像5枚:スクロールバーorスワイプでスライド出来ます】
⇠⇠⇠
|
|
|
|
|
|
外箱・付属品

付属品リスト
- イヤーピース
- 充電用 USB Type-C ケーブル
- 左右連結ケーブル
- 説明書類
製品の説明にはSとMの2種類のイヤーピースが付属すると書かれていましたが、実際には3種類のイヤーピースが入っていました。

左右をつなぐケーブルはイヤーフックの先端にはめ込むことで左右一体型ワイヤレスイヤホンのように使えます。


TRUEFREE EarFit DS1 測定データ
重さ・サイズ実測値

| ケースサイズ | 縦:59.5mm 横:79.6mm 高さ:30.5mm 三辺合計:169.6mm |
| 重さ | イヤホン:9.1g ケース:56.4g |
ケースはO1よりはだいぶコンパクトですが、オープンイヤー型全体としてみれば普通くらいのサイズ感です。
イヤホン9.1gはかなり重めですね。(といっても10g未満なので装着して重いと感じるわけではないですが)
(参考:小さい順|完全ワイヤレスイヤホン・イヤホンケースサイズ比較表)
遅延測定結果

| Android・PC その他 | iPhone | |
| 通常時 | 455ms(SBC) 490ms(AAC) |
490ms(AAC) |
| 低遅延時 | 131ms(SBC) 205ms(AAC) |
205ms(AAC) |
100ms=0.1秒です。
この測定環境ではスピーカー出力時21msの遅延を観測します。
結果から-21msした数値をワイヤレスイヤホン由来の遅延と考え表に記載しています。
アプリまたはイヤホン操作でゲームモードにすることで低遅延化できます。
SBC+ゲームモードでの遅延の値が優秀。
AACだと若干遅延が気になるかもです。
ゲームをする場合はSBC+ゲームモードで使用するのが望ましいと思います。
動画の視聴については、Netflixなどアプリ側で遅延補正してくれるものなら問題なく楽しめるでしょう。
音漏れ測定結果
音量何%まで音漏れしないのかチェック。
パーソナルスペース(45cm)分の距離をあけて家族にイヤホンを装着してもらい、自分の耳と計測器で確認しました。

音漏れチェック
結果、20%から僅かに音漏れを確認。
オープンイヤー型としての音漏れ具合は並といった感じですね。
16%までに抑えれば静かな図書館などでも問題なく使えると思います。
16%でも騒がしい場所では難しいですが、室内などの比較的静かな場所でなら“ながら聴き”できるくらいの音量が確保できます。
TRUEFREE EarFit DS1 詳細レビュー

音質評価
デフォルトでダイナミックEQがオンになっています。
SOUNDPEATSのイヤホンでもお馴染みの機能ですが、この機能を使うと低音がブーストされ、オープンイヤー型ながら豊かな低音が楽しめるようになります。
逆にオフではかなり物足りない感じにってしまうので基本的にはオンで使う方が良いでしょう。
この辺はサウンドピーツのものと同じですね。
イヤーピースはデフォルトのSサイズでは個人的には中音がちょっとぼんやりしていてイマイチな印象でした。ごく一般的なオープンイヤー型のドンシャリ傾向といいますか。
しかし、ケース内に付属のMサイズのものにかえると音の印象が激変。W字型で、出るとこは出る、すっきりクール系サウンドに。
低音は輪郭がくっきりとし、なによりボーカルが非常にクリアで力強くなりました。
1万円以下のオープンイヤーとしては最上位と言えるくらい中音域にパワーを感じられます。
高音も1万円以下のオープンイヤー型としてはかなり出る方で、言われなければ実売5000円前後のイヤホンとは中々分からないんじゃないかと。
過去作のO1と聴き比べてみても、低音はより厚みがあって質感が良くなっていますし、ボーカルはぐっと前寄りの主張で力強く、高音も01より伸びやかといったかんじで非常に良くなっています。
イヤーピースをMにすることでオープンイヤー型らしい開放的な聴き心地が削がれるというデメリットもありますが、この値段でこの音質は結構すごいです。
アプリのイコライザー画面

左)プリセット
中)カスタムEQ
右)聴力テストを通じて最適なイコライザー設定を探してくれるアダプティブEQ
装着感評価

装着時の見た目
- イヤホンがかなり大型なこと
- 支えとしてイヤーピースを採用していること
以上の理由からか、オープンイヤー型としてはそこまで軽い装着感とは言えないです
痛くなるとか疲れるというほど悪いわけではないのですが、最近のオープンイヤー型のような着けてないような装着感とかエアリーな着け心地といった表現は似つかわしくないかな?と。耳に着けてる感は結構あります。
ただ、自分の場合はイヤーピースをMにするとかなり安定感のある着け心地になったので、動きのあるスポーツなども大丈夫そうでした。
また、付属のケーブルを装着すると左右一体型のワイヤレスイヤホンのように扱えるようになります。
イヤホンを首から下げておけるようになり、ケース無しでの運用も視野に入ります。ちょっと散歩やジョギングに行きたいときなんかに良さそうですね。
操作方法と操作性評価
左)初期設定の操作方法 / 右)割り振れる操作
画像は切れちゃってるんですが、長押し1.5秒の項目もあります。
そこの初期設定では曲戻し/曲送りが割り当てられており、その部分もカスタマイズ可能です。
SOUNDPEATSのイヤホンと同様にカスタマイズできる範囲が広く、好みの設定にできるのは良かったです。
ただ、タッチセンサーの感度はあまりよろしくない印象。
タップしてもうまく反応しなかったりすることがあって、タップし直す頻度は割と高いように思いました。
マイク性能・通話品質
いかにもマイク越しに喋っているようなザラザラした質感のボイス。
音量には注意したいかも。
風切音は割と上手く処理している印象。ただ、周囲のノイズはある程度カットしてくれますが、多少は入ってしまうようでした。
また、ノイズ処理中は少し籠もったような音声になります。
あまり積極的に通話で使いたい性能では無いですかね。
専用アプリ【TRUEFREE】の主な機能
主な機能一覧
- イコライザー
- 操作方法のカスタマイズ
- ゲームモード
- ファームウェアアップデート
ホーム画面

その他の機能

使って気付いた注意点
ファームウェアアップデートに苦戦するかも?
自分だけかもしれませんが、ファームウェアアップデートに何度も失敗してかなり手間がかかりました。

画像のようにするすると途中まではうまくいくのですが、その後…

失敗。
イヤホンをケースに一旦閉まって再起動、アプリで再アップデートをすることで途中まで進んでいたゲージが再開されます。
それを6回繰り返してやっとアップデート完了となりました。

マルチポイントの挙動について
TRUEFREE EarFit DS1のマルチポイントは割り込み再生可能でした。

総評

総評:9/10
外耳道までの距離をイヤーピースで稼ぐという力技の大型ドライバー搭載オープンイヤー型イヤホン。
音質は5000円前後のオープンイヤー型とは思えないほど良く、低音もしっかり出るしボーカルは力強さを感じ取れます。
イヤーピースを採用したことで、耳に着けたときの存在感はかなりある・開放的な聴き心地はあまりないといったデメリットも発生していましたが、この値段でこれだけ良い音が聴けるなら全然許容できると個人的には思います。
予想外に、といっては失礼ですが、まさかの伏兵でした。
オープンイヤー型に求める性能がエアリーな着け心地という場合は選択肢から外れてしまいそうですが、それ以外に関しては値段の割に相当良いと思います。
安価で実用的なオープンイヤー型イヤホンが欲しいという方におすすめです。
今回は以上となります。
また次回のレビューでお会いしましょう。










