
| TRUEFREE Clip C10 | |
| 発売日 | 2025年3月3日 |
| 価格 (発売時) |
4,680円 |
| 連続再生時間 (単体/ケース込) |
8時間/28時間 |
| コーデック | SBC/AAC |
| ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
| 防水性能 | IPX5 |
| Bluetooth Ver. | 5.4 |
| 機能 |
マルチポイント・イコライザー・専用アプリ・急速充電(10分→1.5時間) |
| 資料 | - |
- 驚異的な安さでもきちんと“ながら聴き”出来る
- 軽くて安定感のある着け心地
- 物理ボタン式なので誤操作しにくい
- イヤホンケースの耐久性がやや不安
- 高音はあまり出ない印象
| 総合評価 |
|
9/10 |
|---|
【クーポン情報】
クーポンコード:TFC10BK1001
有効期限:~2025年11月30日まで
割引率:5% OFF
対象店舗:Amazon
こんにちは、猫居です。
趣味で完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を集めています。
今回レビューするのはTRUEFREEのオープンイヤー型イヤホン、Clip C10。
TRUEFREEはSOUNDPEATSのサブブランドで、本家よりさらに低価格帯を攻めたコスパ重視の製品展開をしています。
以前レビューした耳掛け式のオープンイヤー型イヤホンTRUEFREE EarFit DS1が思いの外良かったのですが、イヤーカフ型のClip C10はどうなのか。
SOUNDPEATSブランドからも同種のイヤホンが出ているので、その辺りとの違いも使い比べてチェックしていきます。
SOUNDPEATS UUとCCを比較対象としました。Clip1は値段が2倍も違うので流石に除外
発売時の価格:UU=6,120円・CC=7,280円

本レビューはメーカー様よりサンプルをご提供いただいております。執筆料などはいただいておらず、自由にレビューさせていただくことを条件にお引き受けしています。
TRUEFREE Clip C10 外観・付属品チェック
ビルドクオリティについて
ビルドクオリティはお値段なりな印象が否めないかなと。
この辺はSOUNDPEATSの同種の製品とは明確に差が設けられている感じがしました。
特にケースは傷が付きやすそう&ヒンジの部分の強度が心許ない感じがするので落としたりしないように気をつけたいです。
イヤホン本体




イヤホンケース





外箱・付属品

付属品リスト
- 充電用 USB Type-C ケーブル
- 説明書類
TRUEFREE Clip C10 測定データ
重さ・サイズ実測値

| ケースサイズ | 縦:59.6mm 横:50.7mm 高さ:32.4mm 三辺合計:143.7mm |
| 重さ | イヤホン:5.2g ケース:33.5g |
ケースサイズは普通の完全ワイヤレスイヤホンと同じくらい。
厚さがあるのでポケットに入れるとかさばるのがちょっと残念ではありますかね。
イヤホンは標準的なサイズ感・重量だと思います。
(参考:小さい順|完全ワイヤレスイヤホン・イヤホンケースサイズ比較表)
遅延測定結果

| Android・PC その他 | iPhone | |
| 通常時 | 395ms(SBC) 455ms(AAC) |
455ms(AAC) |
| 低遅延時 | 109ms(SBC) 241ms(AAC) |
241ms(AAC) |
100ms=0.1秒です。
この測定環境ではスピーカー出力時21msの遅延を観測します。
結果から-21msした数値をワイヤレスイヤホン由来の遅延と考え表に記載しています。
ゲームモード未使用時の遅延はかなり大きいです。
しかし、ゲームモードをONにすると激変します。
SBC接続+ゲームモード時の値が優秀ですね。
音ゲー以外の普通のゲームなら快適にプレイできるでしょう。
逆にAACではゲームモードでもやや遅延大きめです。ゲームモード無しのときよりはだいぶ減ってはいるものの、ゲームは若干もたつく感じがあると思います。
動画の視聴については、Netflixなどアプリ側で遅延補正してくれるものなら問題なく楽しめると思います。
音漏れ測定結果
音量何%まで音漏れしないのかチェック。
パーソナルスペース(45cm)分の距離をあけて家族にイヤホンを装着してもらい、自分の耳と計測器で確認しました。

音漏れチェック
結果、音量31%から音漏れを確認。
25%までに抑えれば静かな場所でも大丈夫だと思います。
音漏れしない範囲でもちゃんと“ながら聴き”できるだけの音量を確保できており、オープンイヤー型の中でも結構音漏れしにくい部類に入ると思います。
優秀です。
TRUEFREE Clip C10 詳細レビュー

音質評価
(デフォルトで低音に補正をかけるダイナミックEQがONになっていると思いますが、基本ONで使うほうが良いと思います。OFFにすると低音がスカスカになるので)
低〜中域にかけてボリュームのあるサウンド。高音はやや大人しめ。
解像度はClip C10→UU→CCと値段が上がる事に順調にアップする印象。
聴き比べして感じたのは思いの外、低音がちゃんと出るということ。
値段の高いUUよりも出ており、CCと比べると流石にCCのほうが余裕をもって鳴らせている感じはありますが、量感自体は劣りません。
また、ボーカルもきちんと立っており、埋もれることなく主張します。
ただ、UUやCCと比べると高音はかなり控えめ。解像感も相応に下がる印象で、ややぼんやりした鳴りではあります。
しかし、4,000円前後という価格を考えれば充分良いかなとも思います。
安いからといってスカスカな音ではないので、普通にながら聴き出来ます。
アプリのイコライザー画面
左)プリセット / 右)カスタムEQ
聴力テストを通じて最適なEQ設定をしてくれる機能もあります。自分はしっくりこないので使っていません。
装着感評価
装着時の見た目
イヤーカフ型で最近主流の形状なので軽い着け心地と安定感を両立できています。
カナル型イヤホンはもちろんのこと、耳掛け式と比べても圧倒的に着けてる感が少なくて快適です。
SOUNDPEATSのイヤホンと比べてみると、1番値段が高いCCは耳に触れる部分にシリコン素材が使われているので肌に触れた時の感触が柔らかいです。比べるとClip C10は着けたときにちょっとゴツっとした感触があるかなと。着けっぱなしにしてると次第に忘れるくらいのものですが。
ただ、CCのような雫型は装着感が安定しにくいなどの問題もあってか最近はあまりみないですね。安定感はClip C10のほうがあります。

続いてUUと比べてみると、形状・質感共に似ていてほぼ同じ着け心地といえます。
Clip C10ほうが安いからといってすぐに取れてしまうとか、そういったことはありませんでした。
普通に快適な装着感です。

操作方法と操作性評価
左)初期設定の操作方法 / 右)割り振り可能な操作
物理ボタン式なので誤操作しにくく、快適に操作できます。
イヤーカフ型のレビューでは何度も書いていることですが、イヤーカフ型+タッチセンサー式だと誤操作が多くなりやすいので、物理ボタン式のほうが圧倒的に操作しやすいです。
操作方法も柔軟にカスタマイズ可能なので快適に使えると思います。
めちゃくちゃ細かいことを言えば、同じ物理ボタン式のUUと比べて少しボタンが硬いかな?とは感じました。
でも、全然問題なく普通に使えます。
マイク性能・通話品質
かなりこもり感のある音声でした。
風切音の影響はほとんど受けず、この点は◎。
ノイズ処理はそこそこちゃんとしてくれますが、ノイズ処理は声が圧迫されてさらにぼんやり感が増すのでちょっと聞き取りにくかったです。
あまり積極的に通話に使いたい性能ではないかなぁと感じました。
専用アプリ【TRUEFREE】の主な機能
SOUNDPEATSのアプリと比べて、こなれてないというかちょっとチープな感じはありますが、使える機能はサウンドピーツのそれと基本的には変わりないです。
主な機能一覧
- イコライザー
- ゲームモード
- 操作方法のカスタマイズ
- ファームウェアアップデート
ホーム画面

その他の設定画面

その他
マルチポイントの挙動について
TRUEFREE Clip C10のマルチポイントは割り込み再生不可でした。

総評

総評:9/10
- 安くてもちゃんと“ながら聴き”出来る音質
- 物理ボタン式で操作性◎
- 音漏れ少なめ
- 装着感良好
Clip C10は安価ながらしっかり“ながら聴き”イヤホンとして使えるコスパ高な一品でした。
イヤホンケースが落としたりしたら一発で壊れてしまいそうなのがちょっと怖いですが…
それにしたって安いときは3,000円台というのは驚異的ですね。
全然普通に使えるので“ながら聴き”イヤホンをなるべく安くゲットしたいという方には最高ではないかと思います。
今回は以上となります。
また次回のレビューでお会いしましょう。
