こんにちは、猫居 (@KotaNekoi222)です。
今回レビューするのはSoundPEATSのEngineというノーマルBluetoothイヤホンです。
実はちょっと前に同じSoundPEATSの完全ワイヤレスTruengineのほうを購入してレビュー済みなんですが‥
こちらはまぁひどかった。音のバランスなどあったもんじゃない。
そんなわけでEngineのほうもやばいんじゃ?と思いつつも、先日のAmazonサイバーマンデーセールで安くなっていたのでダメ元で購入してみました。
音質や使い勝手について詳しくみています!
SoundPEATS Engine 詳細レビュー
外観・付属品チェック
小さめなハウジングで装着感は良好
ドデカハウジングだったTruengineと違いコンパクトなハウジング。
装着感は非常に良いです。
すんなり耳に収まります。
サウンドピーツのほかのイヤホンも基本的には大きめなハウジングなので、軽いつけ心地が好きな人には良い選択肢になるかもしれません。
また、ネックバンド型ながら左右のバランスは取れていてコントローラーの位置や押しやすさも問題無し。
総合的な使い勝手は十分合格点といえるでしょう。
高域に籠もり有り!Q35proとの比較
メールやツイッターなどでイヤホンについての質問を頂くのですが、その中でドライバーが多いほうが良い(高音質)んですか?といった声が時々あります。
結論からいってドライバー数=音質とはなりません。
逆にバランスを崩して音が悪くなる例もあり、Truengineがまさにそれでした。
で、このEngineはどうなのか?
せっかくなので同じサウンドピーツのQ35proと比べてみました。
まず音のバランス自体はTruengineのように崩壊しているわけではありません。
ただちょっと音がこもりがち。
高域の籠もりが顕著でQ35proと比べるとQ35proのほうが明瞭なのがはっきりとわかります。
デュアルドライバーという部分に期待して購入すると、こんなものか…とがっかりするかもしれません。
動画などの遅延について
超低遅延なapt-X LLに対応しているので、aptX LLで接続すれば遅延を気にせずゲームも楽しめます。
aptX LL接続時の遅延は0.1秒を切ります。
総評:SoundPEATS Engineの評価
低価格なBluetoothイヤホンなのにデュアルドライバー搭載ということで惹かれる人も多そうなこのイヤホン。
結論はデュアルドライバーだからといって過度な期待は禁物です。
音自体はQ35proの方が良いです、値段も向こうのほうが少し上ですが。
ただハウジングが小型で装着感が良いのとデザインも中々格好いいんですよね。
コントローラーの使い勝手もこれまでのサウンドピーツのQシリーズよりボタンが押しやすくなっていました。
そういう部分に期待して買うのはアリだと思います。
今回のレビューは以上です!