Amazon:Anker - SoundBuds Slim+
AnkerのBluetoothイヤホン『SoundBuds Slim』がアップグレードして新登場ということで早速発売日に購入してみました。
従来モデルは他の同価格帯の人気イヤホンと比べて値段は安いけど性能的にはやや見劣りする出来でしたが、今回パワーアップしたというSoundBuds Slim+のほうはどうなのか!?
細かくチェックしていきたいと思います。
(参考:【レビュー】Anker SoundBuds Slim Bluetoothイヤホンを低価格帯最強のQ12・TT-BH07の2つと比較!)
【予算別】マニアが厳選!Bluetoothワイヤレスイヤホンおすすめ10選!
写真レビュー
外観・装着感
写真を見ていただくとわかると思うのですが、見た目は全く一緒です。
聴き比べのために2つをつけたり外したりしていると、どっちが新バージョンでどっちが旧バージョンだかわからなくなることもありました。笑
装着感も当然変わらず良好。
しっかりフィットしますが、圧迫感はなく柔らかい付け心地。
長時間つけていても疲れません。
一方で音質の方は見た目が同じでも音を聴けばすぐにどちらだかわかるほどに違いが有りました。
音質の変化
低音の圧が心地よく、質・量ともに素晴らしくパワーアップしています。
ボーカルも旧バージョンよりずいぶん近くなった印象です。
同価格帯の人気イヤホンQ12と比べるとまだ若干遠いかなと思いますが、比べないとわからない程度の差です。
低音の量はQ12を凌駕しています。
質の良い低音を手にしたことで特徴のわかりやすいイヤホンになりました。
ドンシャリのQ12・低音ホンのSoundBuds Slim+
どちらを選ぶかは好みによるでしょうが、充分勝負できる音質になりました。
(参考:【予算別】マニアが厳選!Bluetoothワイヤレスイヤホンおすすめ10選!)
その他のパワーアップポイント
・対応コーデックにaptXに追加
前機種では低遅延・高音質なaptX未対応だったことでその点が大きなマイナスポイントでした。
まぁこれが凄いというよりは他の同価格帯人気イヤホンもほぼ対応しているので標準といったところでしょう。
・IPX5の防水性能
IPX4からパワーアップ。
より雨や汗に強くなってジョギングなどのスポーツ使用の適性が増しました。
同価格帯の人気イヤホンよりデザインや高級感はSoundBuds Slim+のほうが良い感じなので外使いに強いのはナイスですね。
・付属ケースが非常に良い物に
口がマグネットになっている使いにくいポーチからかなりしっかりしたケースに大変身。
ケースの質感はサウンドピーツのQ12の物よりも良く、この価格帯では1番良いかもしれません。
(Q12のケースは袋タイプの物に変更になったそうです)
マグネットについて何も書かれていませんが‥
販売ページにマグネットについて何も書かれていなかったのでマグネット式をやめたのかと不安に思いましたが、余計な心配でした。
ちゃんと左右のイヤホンがマグネットでくっつきますし、磁石の強さも以前と変わらず強力。
総評:Anker SoundBuds Slim+の評価
元々デザインや質感は良かったSoundBuds Slimが基本性能・音質・ケースなど全体的にパワーアップ。
後発なのに他機種より見劣りするスペックだった前作とは違い、これといったマイナス点が見当たらないよく出来たBluetoothイヤホンだと思います。
前作はもちろん他の人気機種と比べても低音の質感は上質なものですし、イヤホン本体やケースの高級感も一枚上手。
これなら充分選択肢に入ってくるでしょう。
しかし値段もだいぶパワーアップしちゃってるのが難しいところですかね‥。
- SoundBuds Slim+の値段は3500円。
- Q12やBH07が2500~2900円程。
- 前作SoundBuds Slimが2000円。
(2017年11月現在の価格)
Ankerというブランドも含めて数百円上乗せする価値は充分にあると思いますが、コスパ最優先の方は従来の人気機種になるでしょうか。
また、新機種登場で前作が随分と安くなっているのも気になる所です。
いずれは製造・販売終了になって無くなるでしょうけど‥
元々作り自体はしっかりしたものだったので【音がクリアに聴こえて普通に使えるならなんでも良い】そんな方にはこの安さは魅力的かもしれません。
SoundBuds Slim+については以上です!
低価格帯でもワンランク上の質感を持ったオシャレなBluetoothイヤホン。
音やコスパだけでなく見た目も気にする方には特におすすめです!
質感は本当に良いですよ~!