猫居のイヤホン (旧:僕は猫だった)

TWSコレクターによるイヤホン/ヘッドホン レビューブログ

SOUNDPEATS C30 レビュー|5,000円以下で-52dBを謳う格安ノイキャンTWSを試す

Author:猫居こうた

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SOUNDPEATS C30

  SOUNDPEATS C30
発売日 2025年11月21日
価格
(発売時)
4,980円
連続再生時間
(単体/ケース込)
ANC OFF
10時間/52時間
コーデック SBC/AAC/LDAC
ドライバー 12mmダイナミックドライバー
防水性能 IP54
Bluetooth Ver. 6.0
機能 ノイズキャンセリング・外音取り込み機能・マルチポイント・ゲームモード・イコライザー・専用アプリ・急速充電(10分→3時間)
資料 公式サイト

■SOUNDPEATS C30クーポン情報
10%OFFコード:45NOSKX2
有効期間:~2025年12月21日
対象店舗:Amazon SOUNDPEATS公式ページ
備考:販売ページ上の他のクーポンとも併用可能です


こんにちは、猫居です。

趣味で完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を集めています。

今回レビューするのはSOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホン、C30。

5,000円以下ながら-52dBを謳うノイズキャンセリング機能を搭載し、マルチポイントやハイレゾコーデックにも対応。

いわゆる『全部入り』の格安TWSです。

特にノイズキャンセリングは値段の割にかなり良さそうな感じがしますが、実際のところはどうなのか。

まだ出たばかり、触りたてのイヤホンなので細かい部分の採点までは出来ませんが、どんな特徴のイヤホンなのかチェックしてみたいと思います。

SOUNDPEATS C30 外観・付属品チェック

イヤホン本体

タッチセンサー式を採用。

見た目的にはそんな安っぽさは感じないですよね。

触るとさすがに軽いなって感じはしますが。

 

指が触れやすい位置にノイキャン用マイクがあるせいでANCをONにしているときにこの部分に触れるとガサガサっとかなり大きいノイズが走ります。

イヤホンを装着するときやタッチセンサーにタッチするときはマイクに触れないよう少し意識したほうが良いです。

 

【画像5枚:スクロールバーorスワイプでスライド出来ます】

 

イヤホンケース

こちらも触ると質感はそれなりなのですが、レザー調に加工されていて傷や指紋がつきにくくなっています。

5.000円どころか1万円以下だと傷がつきやすいケースの方が圧倒的に多いと思うんですが、この安さでそのあたりがケアされているのはかなり嬉しいですね。

 

【画像5枚:スクロールバーorスワイプでスライド出来ます】

外箱・付属品

SOUNDPEATS C30 外箱・付属品

付属品リスト

  • イヤーピース
  • 充電用 USB Type-C ケーブル
  • 説明書類
  • ピーツくんステッカー

SOUNDPEATS C30 測定データ

重さ・サイズ実測値

SOUNDPEATS C30 サイズ・重量 実測値

ケースサイズ 縦:51.6mm
横:60.6mm
高さ:34.1mm
三辺合計:146.3mm
重さ イヤホン:4.8g
ケース:34.9g

イヤホン・ケース共に標準的なサイズ感。

ケースは見た目やサイズ感の割にかなり軽いです。

携帯性 S・A・B・C・D

(参考:小さい順|完全ワイヤレスイヤホン・イヤホンケースサイズ比較表)

遅延測定結果

SOUNDPEATS C30 遅延測定結果

  Android・PC その他 iPhone
通常時

277ms(SBC)
368ms(AAC)
332ms(LDAC)

368ms(AAC)
低遅延時 161ms(SBC)
218ms(AAC)
-(LDAC)
218ms(AAC)

100ms=0.1秒です。
この測定環境ではスピーカー出力時21msの遅延を観測します。
結果から-21msした数値をワイヤレスイヤホン由来の遅延と考え表に記載しています。

アプリまたはイヤホン操作でゲームモードにすることで低遅延に切り替えることができます。

ただし、LDAC接続中はゲームモードは使えません。

1番遅延の少ないSBC+ゲームモードでもゲームはぎりぎりどうかな?という感じ。

人によってはゲームモードでも気になる可能性がありそうです。

動画視聴に関してはNetflixなどアプリ側で遅延補正してくれるものなら問題無く楽しめるでしょう。

交換イヤーピース対応表

SOUNDPEATS C30 イヤーピース

SONY
ハイブリッドイヤーピース(M)
AZLA
SednaEarfit Crystal(M)
SONY
トリプルコンフォートイヤーピース(M)
- AZLA
SednaEarfit Crystal 2(M)
-
オーディオテクニカ
AT-ER500
(M)
final
TYPE E(M)
NUARL
Magic Ear+7
Spinfit
OMNI
COMPLY
TWo-220-C(M)
- 日本ディックス
COREIR BRASS(M)
-
radius
HP-DME2(M)
-    

意外とケース内の溝に余裕がなく、イヤホンには入ってもケース内で干渉する場合が多かったです。

イヤホンに入らないもの、ケースが閉まらないものは×。

干渉するけど一応閉めることはできるものは▲としています。

SOUNDPEATS C30 詳細レビュー

SOUNDPEATS C30

音質評価

重心は下寄りで低音の量感が多めのサウンドです。

ただ、あまり深い所は出ないようなので重低音には期待しないほうが良いでしょう。

高音は結構暗めなんですが、LDACにすると多少見通しが改善します。

ボーカルは値段を考えれば割と聴きやすい印象でした。

当たり前といえば当たり前なのですが、SOUNDPEATSの上位機と比べると全体的に音は軽めですね。

下手したら2倍くらい値段が違うので比べる方がおかしいかもしれませんが 笑

お値段なりに軽めなサウンドではあるものの、流し聴きする程度なら充分に使える性能だと思います。

アプリのイコライザー画面


上位機と同じ多機能イコライザーが使えます
多数のプリセット+カスタムEQ
聴力テストを通じて最適なイコライザー設定に導くアダプティブEQ機能も

ムービーモードについて

アプリからムービーモードを利用できます。

LDACとは併用できないようです。

まず、機能をONにするとめちゃくちゃ音量が上がるので気をつけてください。

使うなら音量を下げてから機能ONにしたほうが良いです。

ムービーモードにすると横の広がりが表現されて、音場はかなり広くなったように感じます。

デフォルトでは出ていなかった低音の深いところが残響感を出すためか無理やり掘り起こされている印象で、音がびびってしまってきついです。。

個人的には使うことはないかなと感じました。

ノイズキャンセリング機能の比較


4種類のモードを搭載

-52dBのノイズキャンセリングを搭載。

小さなノイズはしっかり消すことが出来ます。

大きなノイズはある程度遠ざけるくらいの効き目。

低音ノイズはある程度カットできるものの、人の声などにはあまり効果的ではないようです。

上位機のAir5 Proが-55dBなので-52dBだと割と近い印象を受けますが、効き目としては全然違いますね。

Air5 Proの方が消音力はかなり高いです。こちらは大きなノイズも効果的にカットしてくれるので、実感としてはかなり違うように感じました。

普段つけているノイキャン表の基準でいえば、おそらく7点くらいになると思います。

(参考:最強~コスパ機までわかるノイズキャンセリングイヤホンの強度比較表)
最強がわかる!ノイズキャンセリングイヤホンの強さ比較ランキング

ノイキャン
 
9/10

外音取り込み機能の評価

外音取り込みは従来のSOUNDPEATSのものとは少し質が違う印象。

これまでのSOUNDPEATSの外音取り込みはマイクで取り込んだサーというノイズが乗ってしまっていたのですが、C30はそういうノイズはほとんど入りません。

自然な感じで外音を聞くことができます。

ただ、取り込み時の音量はイヤホンをしていないときと比べてやや落ちて、85%くらいでしょうか。

少しベールを被ったような聞こえ方になります。

かなりの小声とかでなければ充分聞き取れると思いますし、実用的に使える機能です。

いつもの評価基準でいうとおそらく8.5点くらいになるかなぁと思っています。

装着感評価

SOUNDPEATS C30 装着時の見た目装着時の見た目

しっかり密閉されて安定感のある着け心地です。

SOUNDPEATSの上位機と比べると耳の中であまりゆとりを感じないので、軽さは無いかなと。

ただ、ちょっとやそっと頭を振ったりしたくらいでは全くブレたりしないので、安定感は抜群です。

防水性能IP54なのでジョギングなどにも使えそう。

マイク性能・通話品質

思いの外クリアで聞き取りやすい音声でした。

ただ、風切音はかなり入ります。

風が強いと会話にならない可能性があるので要注意です。

周囲のノイズはある程度カットしてくれますが、ノイズ処理中は音声がやや劣化するのでその点にも注意ですかね。

風にさえ注意すれば充分使える性能だと思います。

操作方法と操作性評価

初期設定の操作方法 / 割り当て可能な操作

上位機と全く同じ機能が使えます。

全ての操作をカスタマイズ可能で、ゲームモードなど設定できる操作も多いので自由度は高いです。

センサーの感度も特に問題はないでしょう。

ただ、上位機の残念ポイントも引き継いでいて、ノイズコントロールの設定は出来ません。

【ノイキャン→外音取り込み→ノーマル→ノイキャン…】

というループ。

イヤホンによってはノーマルを外してノイキャンと外音取り込みだけを行き来するように出来るものもあるので、SOUNDPEATSもそういったカスタマイズが出来るようになると嬉しいです。

まぁ値段を考えればこれくらいは妥協できるポイントではあります。

専用アプリ【PeatsAudio】の主な機能

主な機能一覧

  • ノイズコントロール
  • イコライザー
  • 操作方法のカスタマイズ
  • ゲームモード
  • LDAC/マルチポイントの切り替え
  • ファームウェアアップデート

ホーム画面

 

設定画面

注意点

ファームウェアアップデート必須

動作改善のためのアップデートが入っており、それを入れないとアプリの挙動が安定しないなど結構不便するみたいなのでまずはアプリからファームウェアアップデートしましょう。

ノイキャンのモード設定が保存されない問題

例えば、【屋外ノイズキャンセリングモード】にしたとしても、外音取り込みモードに切り替えてノイズキャンセリングモードに帰ってくると、初期設定の【適応型ノイズキャンセリングモード】に戻ってしまいます。

今までもそうだったっけ?と焦って1個前にレビューしたSOUNDPEATS Air5 Pro+で確認してみたのですが、あちらはモード変更してもちゃんと設定が保存されていました。

おそらく今後アップデートを通じて改善されるんじゃないかなぁと思います。

マルチポイントの挙動について

マルチポイントの挙動について。

SOUNDPEATS C30のマルチポイントは割り込み再生不可でした。

まとめ

SOUNDPEATS C30

総評:7.5~8/10

長時間再生できて、室内程度のノイズならしっかり消せて、それなりに使える外音取り込み機能が入っていて、2台同時接続もできる…

これが今みたいに4,000円切りで買えるなら雑に使い倒せるイヤホンとしてアリなのかなと感じました。

よくある激安ワイヤレスイヤホンと比べてイコライザーや操作カスタマイズの自由度はかなり高いので、その点も大きな差別化ポイントとなりそうです。

SOUNDPEATSの上位機並の性能を期待して買うとちょっと肩透かしを食らうのでその点は注意ですかね。

カタログスペックだけをみると上位機と遜色ないように見えますが、実際に使い比べてみるとやはり完成度は全然違います。

値段が値段なので過度な期待は禁物ということで…

今回は以上となります。

また次回のレビューでお会いしましょう。