
| OpenRock S2 | |
| 発売日 | 2025年7月 |
| 価格 (発売時) |
約9,980円 |
| 連続再生時間 (単体/ケース込) |
8時間/32時間 |
| コーデック | SBC/AAC/LDAC |
| ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
| 防水性能 | IPX5 |
| Bluetooth Ver. | 6.0 |
| 機能 |
マルチポイント・空間オーディオ・イコライザー・専用アプリ・急速充電(5分→1時間) |
| 資料 | 公式サイト |
- OpenRock Proより安価ながら明瞭なサウンド
- 物理ボタン式なので誤操作の心配がない
- オープンイヤー型の中でも特に開放感のある着け心地
- 低遅延モードがないのでゲームなどには不向き
- 空間音響機能はイマイチ
- 強風時は風切音がやや気になる
| 総合評価 |
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8.5/10 |
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■OpenRock S2 クーポン情報
20%OFFコード:OPENS2735
利用できる店舗:Amazon:OpenRock S2・公式サイト
こんにちは、猫居です。
趣味で完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を集めています。
今回レビューするのはOneOdioのオープンイヤー型イヤホン、OpenRock S2。
OneOdioといえば中国のコスパ系メーカーですが、2023年にレビューしたOpenRock Proは1万円台半ばというミドルクラスの価格帯ながら全国量販店で取り扱われるなど、結構な知名度を獲得していました。
今作は今現在Amazonで1万円をちょっと切るくらいの値段なので、もう少し手の出しやすい価格帯となっています。
OpenRock ProやフラッグシップモデルにあたるOpenRock Xと使い比べてOpenRock S2の特徴をチェックしていきます。

本レビューはメーカー様よりサンプルをご提供いただいております。執筆料などはいただいておらず、自由にレビューさせていただくことを条件にお引き受けしています。
OpenRock S2 外観・付属品チェック
イヤホン本体
ビルドクオリティはまずまず良好といったところでしょうか。
高級感まではないですが、しっかりとした造りです。
オープンイヤー型してはかなり小型。過去作と比較するとよくわかります。

フック部分は柔らかくしなります
【画像5枚:スクロールバーorスワイプでスライド出来ます】
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イヤホンケース
イヤホンケースはOpenRock XやProではかなり個性的なデザインをとっていたのですが、今作はベーシックな形状に。
シンプルイズベストというか、普通が1番使いやすいですね 笑



サイズ感もコンパクト
【画像5枚:スクロールバーorスワイプでスライド出来ます】
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外箱・付属品

付属品リスト
- 説明書類
充電用のUSB Type-C ケーブルが付属しない点には注意です。
OpenRock S2 測定データ
重さ・サイズ実測値

| ケースサイズ | 縦:62.1mm 横:71.0mm 高さ:27.0mm 三辺合計:160.1mm |
| 重さ | イヤホン:7.0g ケース:41.8g |
完全ワイヤレスイヤホンのケースと比べれば少しサイズはありますが、オープンイヤー型のケースとしては結構コンパクトな部類に入りますね。
重さも41.8gはかなり軽いです。
(参考:小さい順|完全ワイヤレスイヤホン・イヤホンケースサイズ比較表)
遅延測定結果

| Android・PC その他 | iPhone | |
| 通常時 | 390ms(SBC) 408ms(AAC) 398ms(LDAC) |
408ms(AAC) |
| 低遅延時 | - | - |
100ms=0.1秒です。
この測定環境ではスピーカー出力時21msの遅延を観測します。
結果から-21msした数値をワイヤレスイヤホン由来の遅延と考え表に記載しています。
ゲームモードのような低遅延化する機能はありません。
約0.4秒と遅延はかなり大きめといえます。
この値でゲームをするのは厳しいですね。
動画の視聴については、Netflixなどアプリ側で遅延補正してくれるものなら問題なく楽しめるでしょう。
音漏れ測定結果
音量何%まで音漏れしないのかチェック。
パーソナルスペース(45cm)分の距離をあけて家族にイヤホンを装着してもらい、自分の耳と計測器で確認しました。

音漏れチェック
結果、13%から僅かに音漏れを確認。
10%までに抑えれば静かな図書館などでも問題なく使えると思います。
オープンイヤー型としては標準~少し多めかな?という音漏れ具合でした。
静かな場所でなら10%でも小音量ではありますが、ながら聴きできます。
煩い場所ではかき消されてしまいますが、そういう場ではもう少し音量をあげても気にならないでしょう。
OpenRock S2 詳細レビュー

音質評価
3つを聴き比べした結果
- OpenRock S2=バランス
- OpenRock Pro=低音重視
- OpenRock X=ドンシャリ
といった印象で、OpenRock Proは豊かで広がりのある低音が魅力的。2023年と少し古い…というか、オープンイヤー型としては割とはやい時期の商品なだけに新作のOpenRock S2と比べると中音・高音はS2のほうがかなり明瞭ですね。
ただ、低音はProの方が量感があって、オープンイヤー型らしからぬ質感の低音が楽しめます。
S2も低音の量感は割としっかりあるんですが、重低音はそこまで出ないかなと。
次に2万円台のハイエンドであるOpenRock Xとの比較。
さすがにXの方が全体的に質量を感じる音で、良い意味でオープンイヤー型っぽくないリアリティのある音という感じがします。
特に重低音はProをも超えてXは非常によく出ますね。
しかし、値段の差を考えれば中音・高音に関してはS2も充分に健闘していて、特にボーカル域はXのほうはドンシャリで少し引っ込み気味なのに対してS2は前面で主張するのでかなり聴きやすいです。
シリーズの中では低音はやや控えめながら、価格が上のOpenRock Proよりも明瞭な音を鳴らすバランス型のサウンドといった感じでしょうか。
アプリのイコライザー画面

空間音響について
アプリから『空間音響』をONにすることで利用可能。
音質面は割と好印象ではあったのですが、この機能はイマイチですね~。
ボーカル以外が後ろに回って音の広がりを表現している感じですが、単純に音が遠のいてしまって個人的にはしっくりきませんでした。
装着感評価

装着時の見た目
装着感は一般的なオープンイヤー型イヤホンよりさらに開放感のある着け心地です。
上の写真の通り、耳穴付近で密着せずにちょっと浮いてるんですよね。
耳の後ろのところでしっかり固定されていて、前側はぶら下がっているだけみたいな感じです。
そのため、より開放感のある着け心地になっています。耳の後ろでビシッと固定されているので安定感もあり、装着感は上々です。
ただ、良いことばかりでもないようです。
1.少し浮いている分だけ音質評価でも触れたように若干低音が出にくくなっているのかなと。この形状を考えればよく出ている方とさえ思います。
2.隙間があるので強風時は風切音を感じやすいんですよね。OpenRock XやProと比べてみても風切音はやや大きめだなと感じました。
風切音を気にしなくて済む室内では非常に快適度が高いですね。
操作方法と操作性評価
↑この位置に物理ボタン
タッチセンサー式かと思ったら物理ボタン式を採用していました。
オープンイヤー型イヤホンはタッチセンサー式だと誤操作しやすく、S2のような耳元でちょっと浮くような感じのものだとタッチするたびにバインバイン跳ねて押しづらいのが欠点となるのですが…
物理ボタン式のおかげで非常に快適に操作できます。
初期設定の操作方法
長押し以外カスタマイズできないのは玉に瑕
マイク性能・通話品質
聞き取りやすいクリアな音声です。
周囲のノイズもかなりカットしてくれますね。
騒がしい環境下ではノイズ処理中に多少の声の劣化はありますが、問題なく通話できました。
ただ、風切音はかなり入ります。
風が吹くとバサバサバサとノイズが入ってしまっていたので、その点だけは注意です。
専用アプリ【OpenRock】の主な機能
主な機能一覧
- イコライザー
- 空間音響
- LDACのON/OFF
- マルチポイントのON/OFF
- 操作方法のカスタマイズ
- ファームウェアアップデート
ホーム画面

使って気付いた注意点
LDACとマルチポイント・空間音響は併用不可

LDACをONにしようとすると↑画像のようなメッセージが表示され、マルチポイント接続はOFFになります。
また、LDAC接続中は『空間音響』もONにはできませんでした。
マルチポイントの挙動について
OpenRock S2のマルチポイントは割り込み再生可能でした。

総評

総評:8.5/10
これまでのOpenRockシリーズはケースの形状や大きさが個性的で、一癖あるけど音は良いぞって感じのイヤホンでしたが、今作はかなりスタンダードな使いやすさとなっています。
値段的にも手に取りやすい価格ですし、音質もバランス型で結構聴きやすく、装着感や操作性も良好。
しかし、ProやXと比べるとそこまで低音が出るわけではないので低音推しの人は注意かなと。
あとは強風時の風切音ですね。
こればかりはお天気次第なのでなんとも対策や注意のしようも無いのですが、それ以外はよくまとまったイヤホンだと思います。
今回は以上となります。
また次回のレビューでお会いしましょう。










