完全ワイヤレスイヤホンコレクターの猫居です。
今回レビューするのはNUARLの完全ワイヤレスイヤホンN6 Proです。
2ヶ月ほど前から手元にあったのですが、年末年始を挟んだこともあってすっかりブログに書くのを忘れていました‥。
あ、忘れてしまうほど微妙だったというわけではありませんよ!
結論から言ってしまいますと完全ワイヤレスイヤホンでピュアオーディオを謳うだけあって他のTWSとは一味違う、非常に良い音でした。
詳細は続きを御覧ください!
NUARL N6 Pro 詳細レビュー
外観・付属品チェック
外箱。
2万円弱のものとしてはやや安っぽい印象を受けますが、プレゼント用でもない限りは特に気にならないでしょう。
付属品。
買ったら1000円以上するSpinfitのイヤーピースが付属しているのは嬉しいですね。
イヤホン本体。
中々高級感あるデザインです。
商品の写真をみたときに、デザイン良いなぁ‥と思って買ってしまったのですが実物も非常に綺麗で満足のいくものでした。
ケースを開けた時点で電源がONになり接続開始されるので耳につける頃には余裕でスマホなどとの接続が完了しています。
逆にケースは少し安っぽい感じ。
ただ、イヤホン出し入れは非常にしやすいです。
他の完全ワイヤレスイヤホンでよくある【指が入らなくて取り出しにくい】現象が起きない造りになっているのは高評価。
操作性について
物理ボタンで3ボタン式。
左右どちらのイヤホンからでもすべての操作が可能です。
中央ボタンがやや窪んだ造りになっていてよく手探りすればどの位置のボタンか見なくても判断できるようになっています。
逆にいえばぱっと触っただけではどれがどのボタンかいまいち判断がつきにくいということ。
慣れれば便利に使えますが、慣れるまでは少々もたつきました。
ですがタッチセンサ式に比べたら誤操作もなく断然扱いやすいですし操作性は中々良いと思います。
装着感について
イヤホン本体がそこそこの大きさなのでイヤーループ込みでも装着感は普通くらい。
悪くはないけど良くもないって感じです。
長時間の使用は少し疲れます。
買ったら1000円以上するスピンフィットのイヤーピースまで付属されているのはGood。
音質評価
非常にクリアな中高音を鳴らすのが特徴です。
B&OのE8 2.0などのN6 Proより高価なTWSと比較しても高音の伸び・艶感は際立って優れていてTWSでトップクラス。
また音場が狭めなものが多いTWSのなかでも非常に音場が広いのも特徴的ですね。
N6 Proで聴いたあと他のTWSで再生すると閉塞感を感じてしまうほど。
低音は必要十分な量感と質感は確保されています。
深く沈み込むような低音ではありませんが、小気味よくタイトに鳴らす低音です。
低音大好きな人には物足りないでしょうが、すかったり凹んでしまうような貧弱さはなく必要十分かなと。
N6 ProとN6の違い
ちなみにN6無印とN6 Proは全然音が違います。
試聴しただけですが、N6は低音寄りの音でした。
N6はN6で良かったのですが、これなら他にも選択肢あるかなと思えるくらいの出来でしたので中高音が非常に明瞭なN6 Proを選びました。
不満点
イヤホンケースの厚みをもう少し削ってほしかった
イヤホンの出し入れはスムーズに可能。
イヤホンケースもポケットに収まるサイズです。
ですが、音質重視の単機能イヤホンなわけですから後ほんの少しでいいのでケースを薄くしてほしかったですね。
あと5mmでいいのよ‥。
かばんに入れる人には関係ない違いかもしれませんがポケットの突っ込む派なのでもう少しケースが薄かったらなともっと良かったのにと思いました。
総評
有線イヤホンで音にこだわる人でも満足できる音質。
完全ワイヤレスイヤホン同士での比較より有線イヤホンで実力派な1万円前半のイヤホンとの比較のほうがしっくりくるくらいの出来栄えでした。
外音取り込みやノイズキャンセル機能が不要だという方には最高の相棒になるかもしれません。
イヤホンの質感も良く、Bluetoothも安定しているので音質重視派の外使い用として非常にオススメできる完全ワイヤレスイヤホンです。
ぜひお試しあれ!