*追記
JBLのTUNE205BTをレビューしました。正直T110BTよりこちらのほうがオススメです。記事は下記URLからどうぞ!
→【合わせ技で最強コスパ!JBLのTUNE205BTをレビューします!】
皆さんこんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
前回に続き、今回も低価格帯のBluetoothイヤホンをレビューします。
今回レビューするのは世界的オーディオブランドJBLから2017年10月に発売されたT110BTです。
3000円前後のBluetoothイヤホンは中華ブランドが非常に強くてほぼ人気を独占していました。
そんな中にブランド力のあるJBLが参戦!
Amazonなどのレビュー数をみる限りには結構健闘しているみたいです。
そんなT100BTの実力はどんなものなのか、同価格帯の人気イヤホンと比較しながら見ていきたいと思います。
【予算別】マニアが厳選!Bluetoothワイヤレスイヤホンおすすめ10選!
写真レビュー
ハウジングの大きさの違い
写真で見ると一目瞭然。
同価格帯で人気の他のBluetoothイヤホン比べてかなり小型なハウジングです。
装着感はまぁまぁといったところ。
他の人気イヤホンはどちらかというとゴツめな男性的なデザインが多いので小型でかわいらしいデザイン+色のバリエーションが豊富なのはオシャレで良いですね。
【Q12紹介記事:【予算別】マニアが厳選!Bluetoothワイヤレスイヤホンおすすめ10選!】
*現在はQ12の後継機の紹介となっています
マグネットの違い
ほとんどのイヤホンが写真右のように背面同士がくっつくタイプです。
一方、T100BTは写真右のように側面でくっつくようになっています。
これは正直微妙。
マグネットも弱く、マグネット部分が滑りやすい箇所なので腕などが当たるとポロッと外れやすいです。
もちろん、マグネット無しよりは断然良いですが。
コード部分の差
コントローラー1個の1BOXタイプが主流ですが、T110BTは2BOXタイプ。
2BOXだとやはり首周りで存在感を感じてしまいます。
それほど気にならないといえば気にならないんですが、連続再生時間が特別長いというわけでもありませんしメリットは特にないかなと。
ケースの有無
T100BTはケース無しです。
ケースなんて無くても良いという方もいると思いますが、どうせ同じ位の値段で買うならやはり無いよりはあったようが良いですよね。
同価格帯で個人的に推しているQ12や前回レビューしたSoundBuds Slim+ではかなりしっかりしたケースがついてくるのでケース無しはちょっと残念。
(Q12のケースは袋タイプの物に変更になったそうです)
対応コーデックについて
他の同価格帯イヤホンでは低遅延・高音質と言われるaptX対応が多いですが、T110BTでは標準のSBCのみ対応。
音質的な部分はaptXに対応していないから良い悪いってものでもないのですが、動画やゲームでの使用には向いていません。
音質面:JBLサウンド?
『JBLサウンドをワイヤレスで手軽に楽しめる』
と謳っているT110BTですが、本当にJBLサウンドでしょうか?
個人的にT100BTからはJBLらしさは感じませんでした。
かなりさっぱりした低音です。
ボーカルは聴きやすく全体的に素直でクリアな音質だとは思いますが、JBLならもっと豊かな低音を期待したかったかなぁと。
癖のない聴きやすさを重視した音だと思います。
総評:JBL T110BTの評価
こうしてみると同価格帯の人気中華イヤホンと比べて見劣りする内容が目立つと思います。
実際劣っていると思います。
ですが、それでもJBLというブランドは強いですよね。
中華製品に対する不安感もあるとおもいますが。
『どうせ同じくらいの値段で買うならブランドのイヤホンが良い!』
『ちょっとの差は気にしない!』
そういう方も多いでしょう。
ただ、個人的にはJBLのBluetoothイヤホンを買うならあとTUNE205BTのほうがオススメです。
今回のレビューは以上です!