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TWSコレクターによるイヤホン/ヘッドホン レビューブログ

アンダー2万イヤホンの有力な選択肢!DUNUのTITAN6をレビューします!

Author:猫居こうた

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DUNU TITAN6

こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。

今回レビューするイヤホンは台湾イヤホンメーカーDUNU社のTITANシリーズ最新作、TITAN6です。

正規代理店のサウンドアース様よりサンプルを頂いての紹介となります。

DUNU製イヤホンといえば名機DN-2000などが有名ですね。

今回レビューするTITAN6は1DDで価格は14000~15000円ほど。

ミドルクラスのイヤホンにあたります。

バラライカをモチーフにしたというオシャなデザインが目を惹きますね。

ケーブルや付属品にもかなりこだわっているみたいなのでその辺についてや肝心の音質のほうはどうなのかも詳しくチェックしていきます!

本レビューはサンプルをご提供いただいております。執筆料などはいただいておらず、自由にレビューさせていただくことを条件にお引き受けしています。

DUNU TITAN6 詳細レビュー

外観・付属品チェック

化粧箱からお披露目

付属品にレザー調のイヤホンケースが!すごく豪華です!

その他付属品。

アルミマグネシウム合金を5軸CNC削り出し成形したイヤホン。造りはとても良いです。

音質について

ウォーム系・箱出し時は中域の力強さ際立つ

まず箱出し時の印象から。

一聴して際立ったのが中域の力強さ、特にボーカルは艶感があってとてもよく聴けました。

さらにダイナミック型らしい低音の鳴りでボリューム・キレともにこちらも素晴らしい印象。

ただ箱出し時点では高域がややぼやけがちな第一印象でした。

エージング後の印象

エージング時間ざっと100時間。

箱出し時より低音のキレが更に良くなった印象。

高域のモヤも取れ、上の方はそれほど伸びませんが角がなく聴き疲れしない音ですね。

ダイナミック型ながら解像度高くボーカルの艶感は中々のもの。

着け心地・取り回しについて

付属ケーブルは単体でかなりの値段がしそうな良品

 

MMCX端子でリケーブル可能なイヤホンですが、音響への影響を考慮してハイレベルなケーブルを付属したというTITAN6。

高純度OCC+高純度銀の混合ケーブルを標準装備。

左右判別用の突起がL側にあり使い勝手はへの配慮もあり。

ケーブルは柔らかく、良くしなり質の高さが伺えます。

これだけでも普通に買ったら結構なお値段するでしょう。

お得感凄いです。

レザー調の収納ケースも良き

外も中も変な匂い無く、実用的に使えます。

レザー調のケースも高級感あって良い感じです。

(DUNUさんは台湾ですが)お得な付属品がよく付いてくる中華オーディオの付属品ではよく嫌な臭いがするものもありますが、これはそういった事もなく普通に使えました。

イヤーピースは可もなく不可もなく。好みのものに変えたほうがいいかも

付属イヤーピースは、うーん‥可もなく不可もなくといったところ。

フィット感はあまり良くないかなぁと。

個人的には他社製のイヤーピースにかえて自分にあったものにしたほうがいいかなぁと感じました。

総評:ミドルクラスで有力な選択肢になり得る実力派1DDイヤホン

わかりやすいダイナミック型一発の音に中域の力強さと艶感を足したようなイヤホンで、これは刺さる人にはかなり刺さるのではないでしょうか。

音は素直、作りは丁寧、そして付属品は豪華。

一昔前に大きな注目を集めたDUNUですが、さすがのコストパフォーマンスでした。

1DDの音が好みだという方は一本持っていくといろいろと楽しめると思います!

今回は以上です!