追記:Liberty Neo 第二世代の後継機に当たるLiberty Neo2がすでにリリースされています。こちらもレビュー済みですので下記リンクよりご覧ください。
こんにちは、猫居(@KotaNekoi222)です。
最近、このブログでは低価格帯の完全ワイヤレスイヤホンのレビューが続いています。
今回レビューするのもアンダー5000円TWSでAnkerのSoundcore Liberty Neo第二世代です。
4月に買ったLiberty Neo 第一世代のレビューでは、微妙なマイナーチェンジのため前世代のLiteを持っている方は買い替え不要と結論付けました。
今回リリースされた第二世代はまず値段が下がって5000円以内で買える完全ワイヤレスイヤホンに。
このインパクトは大きいですね。
そして値段は下げつつも基礎性能はむしろかなりアップした模様。
これは期待出来るのではないか、ということで懲りずに購入してしまったわけです。
新しくなったLiberty Neoを前作と比較しながら紹介します!
Anker Liberty Neo第二世代 詳細レビュー
Liberty Neo 新旧スペック比較
再生時間 | 連続再生5時間 / ケース込20時間 |
対応コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth | 5.0 |
付加機能 | 防水性能IPX7 |
第一世代からの変化
- 5999円→4999円に
- 1回あたりの再生時間3,5時間→5時間(ケース込12時間→20時間)
- 低音域を43%増幅
- 防水性能IPX5→IPX7
- GripFitテクノロジーで装着感UP
売り文句をみるとイヤホンとしての基礎性能・音質全てがパワーアップしつつ値段は抑えたということになります。
全て本当なら元からコスパ優れたイヤホンが超コスパイヤホンになるところですが、実際のところどうなのかチェックしていきます。
外観・付属品チェック
音質の変化
低音域が43%強化されたという新Neo。
元々低音にボリュームのあるイヤホンでしたが、さらに低音にキレと力強さが出ました。
前面に低音を押し出す感じですが、ボーカルや高域も輪郭は比較的しっかりしています。
他の同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンも同様に低音にボリュームのあるものが多いですが、そんな中でもNeoは低音の質の面で勝っている分聴き心地が良いです。
値段が下がってこの音はかなりのコストパフォーマンスと言えるでしょう。
装着感が更に良化
装着感も元々良いイヤホンでしたが、その部分でも改良がありフィット感が増しました。
説明書にあるような着け方をすることで快適なフィット感を得られます。
フィット感の良さは本当にレベルが高くて、高価格帯やスポーツ用を含めてもトップクラスに良いです。。
その他の変更点
防水性能
スポーツで水気を気にすること無く使えるIPX7の防水仕様に。
フィット感があがったこともあり、スポーツでの使用にも非常に適したイヤホンになりました。
値段も安いので使い潰すつもりでバンバン使っていけそうです。
ケースの裏
Liteから第一世代Neoへの変更点でケース裏が滑り止めのゴム製になっていましたが、新Neoではそれがなくなってもとに戻っていました。
コストカットでしょうか?
値段が下がった分、イヤホンの性能を下げずに(むしろUP)こういうところで削る分には文句はないですね。
ボタンの押し心地
新旧で見た目にほぼ違いが無いので、両方転がして置いておいたときに一度だけどっちがどっちかわからなくなったことがあるのですが‥
その時にいじっていてボタンの押し心地が随分違うことに気が付きました。
新Neoのほうが押し心地が軽いんです。
旧型はややボタンが硬いので押すと耳にイヤホンが押し込まれる感覚があります。
ですが、新Neoはボタンが非常に軽いので押してもイヤホンが耳に押し込まれることがありません。
このストレスがなくなったのは地味なようで非常に良い変化でした。
総評
元々約6000円でアンダー1万円の中でもコスパイヤホンとしてオススメしていたNeo。
安定した使い勝手はどなたにでもおすすめできるものでした。
それが音・使い勝手・基礎性能のすべての面でたしかなパワーアップを果たしていました。
そんなイヤホンが約5000円になったわけですから完成度はアンダー5000円の中でもトップクラスに高いです。
格安完全ワイヤレスイヤホンならこれを買っておけば間違いないという、そんな出来。
非常にオススメです!